さて!
早速続きです。
コーヒー農園では、実際にコーヒーチェリーを摘み取ったり、
コーヒーの実(コーヒーチェリーと呼ばれています!)は、以下の手順で加工されていきます。
① 赤く熟したものだけを収穫する(茎の部分はとりません)
② 水で洗い、水につけながら浮いてくるものを取り除く
➂ パルパーという機械で皮と実に分ける(上の写真ですね)
④ 実を水につけて、浮いてくる豆を取り除く
⑤ 水からあげて濡れた状態の豆を一晩おいて表面のぬめりを発酵させ水洗いしてぬめりを取り除いて乾燥させる… (この乾燥させる作業が難しいのです)
水分量が10%から12%になるまで乾燥させますが、常に豆の状態をチェックするという、なかなか繊細な作業です。これが3週間から5週間続きます。
雨や湿度に気を配らなければいけません。
ウィ子はこれらの写真をプロジェクターで見ましたが、まぁなかなか大変と驚きました。毎朝、フェアトレードのコーヒーを楽しんでいますが まさかこんなに手間がかかっているとは… 知らなかったとはいえ、もっと大切に飲まなければいけないです!
さて次回は 結局ジンジャーティってどうやって作るの?です。
ジンジャーティ=ショウガをなんかしたやつ…
という知識しかない、ウィ子!
スタディツアーでは、しっかりその辺も写真を撮ってありました!
報告を楽しみになさってくださいね。
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さて、WEショップこうほくではご紹介したフィリピン・コーヒー農園等の支援や、東日本大震災に関する支援等もしております。
皆さんが寄付してくださったお品は販売され、売上は支援に使われています。詳しい支援先の情報は WE21ジャパンこうほくのホームページをご覧ください。
皆さまのお買物が、支援先までつながっている…
なかなかイメージしにくいとは思いますが、私たちスタッフ・ボランティアがご説明いたしますので どうぞお店ではお気軽にお声をおかけくださいませ。