みなさんこんにちは!ウィ子です
なんだかどんどん暖かくなってきていますね。
さて、今日は支援報告会のお話です。
大倉山店(2/22)と日吉店(2/21)にて
『コーヒーの森づくり事業支援』についての報告会がありました!
私たちWE21ジャパンこうほくが支援をしている団体のひとつに
コーディリエラ・グリーン・ネットワーク(通称CGN)があります。
場所はフィリピン・ベンゲット州 コロス集落&タビヨ集落。
それらは高地(1000m-1800m)で景色も良く、富裕層や政治家の
別荘地になっている所もありますが、住民の暮らしは
つつましく、苦しいという状況です。
CGNはそこでコーヒー豆の栽培を促し、同時にジンジャーや野菜を
育てるという森林農法の紹介、収穫したコーヒー生豆を農家から買い取り、
品質の向上や均一化の指導、フェアトレード製品として流通させる
等の事業運営に関わっています。
今回は同じように支援をしているWE21旭、伊勢原、いそご、かながわ
さいわい、都筑、つるみ、にのみや、みなみ、みやまえ、よこすか、こうほく
の12団体で スタディツアーを企画し
実際にフィリピンの山岳地帯に足を運んで、ちゃんと見てきました!!
こうほくから参加した二人のスタッフより、
今日は直接 現地での活動内容と感想を
写真をみながら報告してもらいました。
ここベンゲット州・コロス集落、タベヨ集落には 水道がきていません。
その中で、農家のフェリーさん(フェリー・ダミーロさん)の農園は
小さいながらもフィリピンのオーガニック認証を2017年に取得しています。
ミミズ堆肥や木酢づくり、養豚なども行っている彼女の農園は
たくさんの他地方の農家が視察に訪れるほどです。
しかしながら、フェリーさんのような成功例だけではもちろんありません。
コーヒーを育て、収穫し、維持していくのはとても大変な事です。コーヒーの木の手入れ、生豆にする工程(乾燥させるまで)の難しさ、台風などの自然災害、収穫量の伸び悩み。
苗木の品種から選びなおすような地道な努力が現地では行われています。
この取り組み、これからどう機能していくのか?見守っていく必要がありますね、と報告会参加者。フェリーさんのようなオーガニック認証を目指していけたらいいですね!
次回は、
実際のコーヒー摘み取り体験 &
ジンジャーティって結局、どうやって作るの?です。
私たちWE21ジャパンこうほくでは、
支援先からの報告会をたびたび行っております。
お客様から寄付していただいたお品物を販売したお金がどのように使われているのか?
しっかりと見据えていくのも私たちの大事な任務です。
どなたでもご参加いただけるものは、店頭またはホームページでご案内しています。
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お店の情報です!
大倉山店では、2/27からミニ着物市を開催いたします。
ご来店お待ち申し上げております。
『着物は着ないの…』というお客様もいらっしゃると思いますが
ご安心ください!
もちろん、お洋服や雑貨も、春らしいものをそろえてお待ちしております。
また、当日は着物や帯を飾ってありますので ご覧いただくのも楽しいです。
この機会に、日本の美を是非ご覧にいらしてくださいませ。